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【炭焼き3回目】大成功を夢見てする失敗は最高の遊び。

甲子園も終わり、晩夏というか、初秋というか。
秋と言えば、食欲だとか読書だとか色々とありますが、高知はとにかく台風ですね。

ということで、本日は、台風の中、焼いた炭を袋に詰める作業を黙々と独りで行っておりました。
小屋に吹き付ける風…と思いきや、私が住むところでは、風が強かったのは朝方だけ。
それからは台風のど真ん中にいるにもかかわらず、小枝一本触れていないという状態でございました。

いずれにしても、農業は天災に被害を受けやすい業ですので、それが少なかったのは本当に嬉しいことでございます。

さて、今回の炭焼き。
不思議なことに、毎度毎度同じ反省点。

今回は、焚きつけを行った次の日。
炭窯に行ってみると、火が消えておりました。
以前の投稿でそれらは更新したかと思いますが、その後、大燃え(おおぐすり)が始まって、煙の温度が90度を超えはじめました。

「このまま順調に温度が上がってくれるといいなぁ」

と思っておりましたが、165度になった時点から4時間経過したところでもう一度測ってみると、同じく165度。

「こりゃダメだ」

と思い、そこで空気口と煙突を塞いで、火を止めました。
それが正しかったのかどうか…消すのが早く炭になっていない部分(炭頭)が多いか、長時間焼いたことで灰が多いか。
と、普通なら考えるところですが、今回も前回同様、一日目に着けた火が消えてしまったという失敗をしてしまったので、最悪は炭頭が多く、灰も多いということを想像して、いざ開封。

2018082109350000.jpg

ぱっと見た感じは、やっぱり燃えすぎか…それでも、前回よりはマシな感じがいたします。
実際に出してみるとこんな感じ↓。

2018082115500000.jpg

うんうん。前回よりは確実に良い感じがする。
これまでは、全ての炭を出した後で、商品にならない炭頭を除いていくという工程を踏んでおりましたが、今回は、窯から炭を出すたびに炭頭を除いていく方法をとりました。

このことで、炭を出す時間はかかるけれど、その後の作業がスムーズなのと、炭頭を入れてしまうという不安がなく作業が出来たので、今後はこの方法にしようかと思いました。

んで、炭頭を見ていくと…前回よりも多い。
やはり、煙の温度が165度で止めたから、温度が上がりきらずに炭にならなかった部分が出てしまったんですね。
まあ、それでも標準と言える程度だったので、これはそれほど気にしない。
ただ、なぜ165度で止めたのに、標準だったのか。

今回は、温度も測ってはいたけれど、止める要素の優先順位で「煙の色」を上位にしてみました。
止めたのが23時だったので、辺りが暗くよく分からなかったですが、煙突から出ている煙の色が、煙草の煙の色と同じように見えたのです。
煙草の煙には水蒸気が含まれていないので、青白い煙。それと同じだったら、炭窯の中の竹も、水分がない→炭になっている。という判断。
結果的にその判断で標準だったから、温度も目安にはなるけれど、それよりも大事なことは煙の色。そんな感じがいたしました。

それと、250度で止めよ。というのも、250度は炭化する温度なので、徐々に炭化が進み、煙突に最も近い場所で炭化しているから煙が250度になったら止める、ということなのでしょうが、煙が80度で安定するということですから、水の沸点よりも20%、煙突から出る煙の温度は下がっているわけだから、本来ならば250度から20%下がった200度で止めるのが適切なのかなぁと思ったり。

ま、いずれにしても温度にとらわれると「こうなるべき」といった石田三成的失敗をしそうなので、今後は煙優先で行きたいと思います。


さて、炭を砕いて袋詰め。
前々回が31俵。前回が29俵。今回は…31俵。
う~ん。可もなく不可もなく。欲を言えばもう少し欲しかったけれど及第点といったところ。

ただ、数字が伸び悩んだのは、やはり始めの失敗が響いたんじゃないかと予想します。
火をなんども着け直したら、余計に燃えてしまうということ。
これを何とかしなければ。

とはいっても、今回は前回よりも空気口を大きくし、着け直さなかった1回目の炭焼きと同じくらいの大きさにしたのです。
なのに消えてしまった…。
どうしてだろう。

もしかしたら、気温が高いので、外気との差が小さく、煙突の引き込み能力が落ちてしまったせいなのだろうか、と考えてみるけれど、その落ちた能力がどれほどのものなのかが予想も出来ないので何とも言えません。

それと、今回やっていて感じたこと。
これが正しいのか分からないけれど、とにかく感じたことは、「徐々に空気口を小さくしなさい」と教えられたけれど、「徐々に大きくする」方が理にかなっているような気が。

始めは燃える面積が小さいのだから、空気は少なくて良い。その後は、燃え広がり、さらに始めに燃えた部分が炭化して煙も出る上に、それらが空気の流れを邪魔するため、より多くの酸素が必要になるのではないのかな…という点。

とにかくこれを試してみたい。
けれど、大きな炭窯は短期間に何度も焼くことが出来ないので、小さな炭窯で2パターンの空気調節で試してみたい…。
けれど、私の炭窯の修復が終わっていない…。

いやー、馳せますね~。
次の窯のために竹を切ろうか…と思うものの、そろそろ椎茸の忙しい季節になるので、炭をやる時間も減ってくるわけで。
嗚呼。なかなかうまくいかないですね。
それにしても、はじめは「こんなしんどい仕事は何度もやりたくない」と思っておりましたが、少しずつですが作業の簡略化も出来てきて、精神的にも楽になってきました。
椎茸がなければ一年中竹を伐ってもいいくらいのモチベーションですが、趣味で生活が成り立つわけもなく。

ということで、炭を精力的にやるには少し時間が空きそうですが、今回までで感じたことを忘れないように、次に活かしていきたいと思います。

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プロフィール

茸屋丸藤

Author:茸屋丸藤
20代後半で脱サラし、原木栽培の椎茸の研修中に茨城県で東日本大震災に遭遇。
放射能の影響を受けやすい椎茸栽培の独立を関東ですることを諦めて、急流に飛び込む覚悟で高知に移住しました。

今は、日本で最も水質が良い仁淀川の源流を使って、山と川に囲まれて椎茸の栽培を主にやっています。
その他、炭を焼いたり、畑をいじくったり、最近はニワトリを飼い始めました♪
うちは、飲み水が湧水で、お風呂もトイレもミネラルウォーターということだけが自慢です(笑)

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